こんにちは
芝浦の須藤です。
最近、寒くなってきて風邪も引きやすい時期になってきましたが、お身体の調子はいかがですか
先日、総院長による鍼灸勉強会に参加して来ました
今回の勉強会では、前回の復習と筋肉処置、側弯処置、気水処置について座学と実技を行いました
前回の復習
患者様の症状を伺い手足やお腹、脈など診て全身バランスを鍼灸治療で調整していきます。
①骨盤虚血・うっ血処置
・骨盤虚血では、一般的な冷え、更年期障害、肩こり、頭痛などに有効です。
・骨盤うっ血では、婦人科系疾患、下腹部痛、頭痛、肩こりなどに有効です。
②椎骨脳底動脈促進処置
・中高年に多く、一過性の脳虚血によるめまい、後頭部の頭重感、歩行障害など比較的軽度の症状に対し有効です。
③下垂処置
・腹筋力低下、腹圧の低下などによる内臓下垂で足の付根から下肢にかけての血行障害が起こり膝関節痛や腸骨鼠径神経痛などの誘因となります。下腹部の腹圧を上げ、腹腔内臓の血流を改善していく処置です。
④神経・内分泌系処置
・自律神経調整処置-交感神経、副交感神経のバランスを正常にさせる処置です。。
・副腎処置-体力低下に対して副腎を調整することで身体を調整させる処置です。
今回の勉強会では
①筋肉系
・筋緊張緩和処置
・結合組織活性化処置、脊柱起立筋、坐骨周りの筋肉、腱の緊張緩和
・帯脈処置
②神経・内分泌系
・側弯による末梢神経障害の改善
③気系
・胃の気の巡りを良くし、身体の抵抗力を高めていく。
・気水穴処置、手足にある圧痛反応を診ながら経絡の流れを整えていきます。
今回の勉強会では、筋肉や内臓の不調がある方に非常に効果的な処置が満載でしたo(^▽^)o
デスクワークでの同姿勢での疲れやストレスによる胃の不具合が出ている方は鍼灸治療でお身体のバランスを整え健康な身体にしていきましょう
メディカルケアでは、定期的に勉強会を行っております。
肩凝りや腰痛だけでなくアレルギー疾患や自律神経の乱れなども対応しており、幅広い疾患に対応出来るように、日々勉強して参ります。
これからも芝浦治療院をよろしくお願いします(^∇^)