こんばんは。芝浦治療院の増田です。
先週の日曜日は二宮総院長による鍼灸勉強会が行われました。
今回の勉強会のテーマは頚肩の症状の中でも比較的目にしやすい「頸椎症」と「ムチウチ」で、それらの症状についての鍼灸治療方法を学びました。
また、東洋医学には内臓へのアプローチとして「五労」という概念があり現代の職業や習慣に当てはめると、どの内臓に負担が掛かりやすいのかを判断する1つの基準となります。
ざっと紹介すると
●久行=歩きすぎると「肝」に影響する
●久視=見すぎると「心」が疲れ血に影響する
●久座=座りすぎると「筋肉の代謝や消化器」に影響する
●久臥=寝すぎると「肺」に影響する
●久立=立ちすぎると「腎や骨」に影響する
これだけ見てもあまりピンとこないと思いますが、少し掘り下げて考えてみると「なるほど!」と思える様になるのです。
ちなみに、日本人には胃腸が弱い人が多いですが、働き方と関係がありそうですね~。
もちろんこれだけで全ての答えが出せるのではなく、様々な組み合わせが必要になりますが1つのアプローチの手段としてはとても面白いと思います。
詳しく知りたい方はいつでも話を聞きに来て下さい。
また、新しい先生が4月から4名増えました。大所帯になりましたが、若い先生方にはどんどん盛り上げていってもらいたいですね!
最後に勉強会当日が誕生日だった先生にサプライズ(?)でお祝いをしました。
メディカル・ケアグループでは、勉強会を月に一度行い、新しい知識を習得し技術の研鑽に励んでいます。
皆様に満足していただくためにスタッフ一同で全力疾走していきます。
芝浦治療院には知識と経験豊富な先生が揃っておりますので、いつでも気軽にご相談下さい。