こんにちは!芝浦治療院 徳本です。
秋はスポーツの秋と呼ばれることもありますが皆さん運動はしていますか?
運動会や運動不足解消にランニングを始めた方などで足首を捻ったり筋肉を傷め、来院される方が増えています。今回はその中でも特に多い、ねんざや肉離れについて書いていきます。
運動で靭帯や筋肉などに無理な力が加わった結果、それらの組織が損傷した状態をそれぞれ、ねんざ(=靭帯損傷)、肉離れ(=筋肉の損傷)といいます。
特に損傷の直後はその部位が炎症を起こし、腫れて熱を持ち、ズキズキと痛む場合があります。
靭帯(じんたい)や筋肉の一部が傷つき、場合によっては、ちぎれている状態といえます。
日常生活やスポーツでねんざや肉離れを起こしてしまった直後は傷めた部分に負担をかけないよう、安静にしましょう。テーピングや包帯、サポーターなどで固定できればより良いです。
ねんざや肉離れをしてしばらく時間が経つと、痛めた部分が赤くなったり、熱を持ったりする場合があります。これは痛めた組織が炎症反応を起こしているからです。
よくねんざや肉離れをした直後に痛めた部分を何度も動かしたり、力を加えたりして傷めた箇所の確認をする人が多いですが、確認の動作は傷めている部分にさらに負担をかけることになりますので、やりすぎると傷めた組織の傷を更に広げてしまいます。
ねんざや肉離れをしてしまったのであれば、確認は最低限にして、
そのような場合は傷めた部分(熱を持っている部分)を冷やした方が良いです。
また、ねんざや肉離れの際には痛めた部分が内出血を起したり、腫れてくる可能性がありますので、安静の際には痛めた部分を心臓より高い位置に挙げておくと良いとされています。
なかなか治らない肉離れや捻挫に鍼灸治療が有効的です。
ねんざや肉離れを起した部位や、その周囲の筋肉も緊張している場合が多いです。
そして、その筋肉の緊張は痛めた部位の周囲だけでなく、
離れた部位の筋肉まで広範囲で緊張している場合があります。
針灸療法は緊張して硬くなっている筋肉を緩め、
その筋肉が本来負うべき負担を十分担えるような状態にします。
また、傷めた部位に直接関係する筋肉の緊張を緩めることで、
傷めた部位に直接かかっていた負荷を軽減させ、
損傷している靭帯や筋肉の修復を助けます。
より詳しくねんざについて知りたい方は下記へ
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ねんざ
「ちょっと捻っただけでこれくらい大丈夫」、「走ったあと足に違和感があるけど方って置いても平気だろ」
痛みや違和感が少しでも出たら放置せず、すぐに当院にご来院ください。受診が早いほうが治療効果も期待できます。ねんざや肉離れ以外の症状でも対応させていただきますのでまずはご相談してください!!
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