秋の夜長に温活しましょう。

こんにちは、芝浦治療院・増田です。

お彼岸も終わりだいぶ涼しくなってきました。

お彼岸の中日に当たる春分、秋分は昼と夜の長さがほぼ同じになります。

秋は秋分を境に太陽の出る時間が短くなり夜が長くなる と同時に気温もだんだん下がって行きます。

今年は本当に暑く冷房で冷えた方も多いのではないでしょうか?

またこのお彼岸も終わり涼しくなってきたこの時期も気温は高くないのに湿度が高いため、ムシっとして除湿や冷房を入れたりしてまた冷えやすくなり、身体の疲れが出やすくなります。
特に女性にとって冷えは大敵です。

冷えることによって生理痛、月経不順、不妊症など様々な女性特有の症状や疾患に関わることも多くあります。

また肌荒れや身体のだるさや不眠にも関わることもあります。

 

このように冷えることによって様々なトラブルを引き起こします。

 

そこで今日は温活についてお話をします。

「温活」聞いたことがある方も多いと思いますが、

「温活」とは日頃から身体を温める事で、自分の身体への意識を高めることにより
冷えやそれに伴う症状に対して向き合う事です。

冷えは本来全身を巡っている血液の流れが滞り、身体の末端まで血液が流れにくい状態です。

心臓や重要な臓器のある体幹部を守るために末端から冷えていき、その冷えがひどくなると子宮や卵巣にも悪影響を及ぼします。

妊娠を希望する場合卵巣への血流が悪くなると、卵が育ちにくくなり子宮内膜が十分に厚くならないこともあります。

このように冷えることで様々な悪影響を及ぼす事を防ぐためにも基礎体温を上げることが大切です。

現代人は昔の人より少し体温が下がっているそうです。

体温が1度上がると免疫力が一時的に5〜6倍上がるそうです。

理想は一般的に36.5以上とされています。

そこで興味のある方は、まず出来ることから始めてみましょう。

入浴の仕方。

お風呂は(37度〜39度で25〜30分が良いそうです)ぬるめのお風呂にゆっくり全身浴で浸かることで最初は寒く感じるかもしれませんがジワジワと温まってきます。

お風呂から出る時に湯冷め防止に手足に水をかけるのも良いです。

 

お灸なども効果的です。

 

温活として食事も大切です。

根菜類や発酵食品や白湯などバランスよく摂るようにしましょう。
身体を温める食材
山芋、かぼちゃ、ニンニク、ごぼう人参、生姜、ひじき、ワカメ、海藻類など

身体に良いからと摂りすぎないようにバランスよく摂るようにしましょう。

このように女性にとって冷えることにより様々な疾患にも影響してきます。

女性特有の症状でお困りの方は田町駅から徒歩5分芝浦治療院へ

女性のスタッフもおりますのでお気軽にご相談ください。