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交通事故治療
頚椎捻挫
交通事故で追突された場合、乗っていた方は進行方向に移動し行くが、反射的に頭だけはとどまろうとする為に頭がくの字にしなりながら後ろに反り、その反動で前に引き戻されます。
自分の意思とは関係ないところで体が動かされるため、無理な姿勢となり、頸部の筋肉や靭帯が損傷し、頸部に炎症が起き、頚を動かすと激痛がおき、頚が動かない、頚を動かすと肩や背中・腕等に痛みが来るなどの症状が現れます。
症状
頚椎捻挫の症状として自覚症状が強く出ますが、他覚症状として筋肉が炎症し熱感等が強く出ます。筋肉の緊張が強く、触ると圧痛が強いなど他覚的所見の多く見られます。
治療
急性期の段階では炎症症状が強く出ることが多く、熱感や圧痛も強く患部は刺激量を抑えながら治療を行い、熱感が強い場合は安静にし、アイシングをすることで血管を収縮されることにより、腫れや炎症をコントロールしていきます。
その後急性期が過ぎ炎症が落ち着いて、患部の圧痛が落ち着いてきたら、流れが悪くなり筋肉の硬くなったところを緩めることにより可動域を広げて行きます。このように症状に応じて治療を行っていきます。
薬や湿布などの対応で変化が出ない場合、上記のように炎症症状を抑えて、筋肉の緊張を緩める事により、痛みを軽減させ、可動域を広げ動きを良くしていきます。